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巻き爪や陥入爪はどうする?足元の備えとして知っておきたいこと

2017年4月8日

玄関に並べられたスリッパと、やわらかな光が差し込む室内の様子

巻き爪は、

「そのうち治るだろう」
と様子を見てしまいやすいトラブルのひとつです。

しかし、

  • 歩くと痛い
  • 靴を履くのがつらい
  • 指先が赤く腫れている

といった状態が続く場合、
日常生活に大きく影響することがあります。

そして、
足元の不調=外出機会の減少につながることも少なくありません。

ここでは、巻き爪・陥入爪の基礎知識と対処法を整理します。


巻き爪とは?

巻き爪(彎曲爪:わんきょくそう)は、
主に足の親指の爪が過度に湾曲し、
皮膚に食い込みやすくなっている状態です。

似た症状に陥入爪(かんにゅうそう)があります。

陥入爪の特徴

  • 爪の端が皮膚に食い込む
  • 赤く腫れる
  • 出血・化膿することがある
  • 強い痛みを伴う場合がある

化膿や肉芽腫(赤く盛り上がる組織)ができると、
治療が長引くこともあります。


受診を考えるべきサイン

以下の状態がある場合は、
早めに医療機関を受診することが勧められます。

  • 爪の周囲が化膿している
  • 出血している
  • 歩行が困難なほど痛い
  • 腫れが強い

特に糖尿病などの持病がある方は、
軽い傷でも悪化しやすいため注意が必要です。


医療機関での主な治療法

症状の程度によって治療法は異なります。

● 爪の一部を切除する方法

巻き込んでいる部分のみを切除し、
再発しにくい処理を行います。

● 矯正器具による治療

爪に器具を装着し、
ゆっくりと平らに矯正していきます。

● テーピングによる処置

炎症がある場合、
まず皮膚側を引っ張り炎症を落ち着かせます。

● 爪を一度除去する方法

重度の場合、爪を除去して
新しく生え変わらせる治療を行うこともあります。


自宅でできる軽度の対処

※あくまで軽症の場合に限ります。

● コットン法

爪と皮膚の間に小さく丸めたコットンを挟み、
食い込みを防ぎます。

● 市販の矯正器具

巻き爪を広げる器具も市販されています。
ただし、無理な使用は悪化の原因になるため注意が必要です。

痛みや炎症がある場合は、
自己判断を避けましょう。


巻き爪の主な原因

1. サイズの合わない靴

きつい靴や、つま先に圧力がかかる靴は
巻き爪を悪化させやすくなります。

2. 運動不足

適度な歩行は、
爪に自然な圧力を与え、湾曲を防ぐ役割があります。

3. 爪の切り方

深爪や、端を丸く切る方法は
陥入爪の原因になりやすいとされています。


正しい爪の切り方:スクエアカット

爪は横にまっすぐ切り、
角を少し残す「スクエアカット」が基本です。

  • 深く切りすぎない
  • 角を丸めすぎない

これだけでも再発リスクは下がります。


足元は“移動の土台”

巻き爪は命に直結する病気ではありません。

しかし、

  • 歩きにくい
  • 外出が減る
  • 転倒リスクが上がる

といった形で、生活全体に影響します。

足元が不安定になると、
活動量が減り、体力低下にもつながります。


まとめ

巻き爪や陥入爪は、

  • 軽症なら経過観察も可能
  • 痛みや炎症があれば早めに受診

が基本です。

大切なのは、

「我慢できるから大丈夫」と放置しないこと

足元を整えることは、
日常の安全を整えることでもあります。

無理に完璧を目指す必要はありません。

まずは、

  • 靴を見直す
  • 爪の切り方を見直す
  • 痛みがあれば相談する

そこからで十分です。