今の日本では、将来に年金が受け取れるかわからないという話が出ているくらい財政は厳しくなってきています。
段々と年金額も少なくなってきたり、支給年齢も遅くなってきていることもあり、段々と老後が心配になってきています。
世間で投資などの話題が多くなってきたということは、年金に頼らずに早めに投資で資産を形成するのが良いという流れが生まれていると考えて良いでしょう。
ですが、現在は銀行に預けていても利息は無いに等しいので、どうしたものかというところでしょう。
そういう中、いざ投資をするとは言っても、最初はどのようにするかわからないということもありますし、やったとしても株や投資信託などはお金が減ってしまうというリスクもあって、踏み出せないという事もよくあります。
そんな中で、投資の中でも初心者向けのものがあります。それが積立型の投資信託です。投資は難しいという中でも、詳しくなくても運用できるということで注目が集まっているのです。
そこで、積立投資信託はどのようなものかを見ておきたいと思います。
積立投資信託について
積立投資信託は投資信託のひとつで、証券会社に証券口座を作る必要があります。
投資信託はお金を運用してもらって利益を出してもらう金融商品のことで、預けている所の腕次第で利益が大きく変わるので、各社必死で運用しています。
その投資信託のひとつ、積立投資信託はそのお金の預け方に特徴があります。
普通の投資信託は、決まった金額を一括で預けて運用してもらいます。
積立投資信託は毎月お金を預けて運用してもらうということで、まとまったお金を預ける必要が無く、毎月数千円などの少額から利用できるので、投資をする敷居が非常に低いのですね。
多額を預けるのが不安でも利用しやすいのが、積立投資信託です。
銀行でも定期預金と積立預金がありますので、その投資版と思えばわかりやすいかもしれません。
積立投資信託の良いところ
積立型投資信託のやりやすいところを上げてみましょう。
- 少額でも行える
- 手間があまりかからない
- 金額ベースで購入するので相場を気にしないで済む
になります。
少額でも行える
積立型投資信託は、毎月5,000円などの投資の中でも少ない額で行えます。まとまったお金が必要ではないので、出資の状態が貯蓄に似た感じになるので、続ける負担が少ないです。
手間があまりかからない
設定した額を毎月投資するのですが、自動で引き落としをする事が多いです。つまり、放ったらかしでも運用してくれるので、詳しくない人でも投資しやすいのです。
金額ベースで購入するので相場を気にしないで済む
同じ額を投資し続ける「ドルコスト平均法」という手法がありますが、これに沿った出資の状態になります。例えば株が安い時はたくさん買えるようになり、高い時は少なくしか買えません。
価格が上下しても投資額が一定なので、平均価格で買った場合に比べて投資額が低くすることが可能になります。
ざっくりとした例をあげてみます。
「平均株価1,000円で300株=300,000円で購入する」のと、「100,000円で800円株、100,000円で1,000円株、100,000円で1,200円株を購入する」のを比べます。
1,000円で300株ですと、当然300株購入できます。分けて購入した場合、それぞれ125株、100株、83株で、合計308株購入できます。
平均株価でまとめて購入したときよりも8株分多く買えたということで、その分お得になりえるということになります。
積立投資信託の注意点
もちろん注意点はあります。
投資信託の基本として、やはり元本の保証は無いので、投資した金額以下の価値に落ちることがあります。
いわゆるドルコスト平均法となる投資の形でも、下がり続ける株や上がり続ける株では損をしたり得も減るときがあります。万能な投資方法では無いのですね。リスクも平均化しますがメリットも平均化しますし、もともとの株価がが下がれば価値は減っていきます。
元本保証を求めると基本として投資信託自体は選択肢に入らず、個人用の国債や率が良い預金が基本になります。
初心者には特におすすめ
初心者向けの投資としては、株主優待目的の株式投資、そして毎月少額からでもできる積立投資信託はおすすめです。
投資はリスクがあるので不安もたくさんありますが、お金を増やすのであればそれなりのことをしなければなりません。利息もほとんどつかない銀行に預けるよりは投資をして増やすというのは、年金が期待できない今では避けて通れないところかもしれません。
大きな金額からではなく、積立投資信託のように少額からできるものから投資を初めて、段々と慣れていって将来につなげていくのが良いでしょう。